クラウン新型 内装2018年のは内装がしょぼい？安っぽい？

2018年にモデルチェンジされた新型クラウン。

新型になってその内装がしょぼいだとか安っぽいだとか言われていますが、果たしてそれは本当の事なのでしょうか？

なので、今回は新型クラウンの内装についての解説を動画を交えてお伝えし、なぜ、新型クラウンの内装は安っぽいとかしょぼいと言われているのかその理由についてお伝えしていきます。

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新型クラウンの内装～運転席回り編～

運転席回りの内装はこんな感じ

新型クラウンの運転席回りの内装はこんな感じとなっています。

パッと見て目を引くのが中央のダブルモニター。

普通の車よりもナビの位置が高く感じますが、これは運転中に視界を移してもすぐに焦点を合わせられる様にこの位置にあるそうで、ディスプレイの大きさも8インチと大きめに設定されているとの事。

 

下のモニターはタッチパネルで操作できるようになっていて、主に

• ナビ、TV、オーディオ
• エアコン、ヒーター
• ドライブモードセレクト、サンシェードの動作

等を行えるようになっています。

 

いわゆる下のモニターはスマホと同じ感覚で使う事ができるのですが、クラウンのメインターゲットが中高年という事を考えるとこの機能は好き嫌いが分かれるのではないかと私は危惧しています。

先代より前のモデルがいわゆるボタンだっただけに、人によってはそれが慣れなくてイヤになってしまうかもしれません。

 

この2つのモニターに分かれているのは運転中に操作するべきでない事は下のモニターで操作して、運転中に目を移す事のあるナビが上のモニターと作業分担が成されていると言う訳です。

まあ、普通の車の様に下のモニターにナビ画面を映す事もできますが、あまりメリットがないと思うので上の画面でナビを使えばいいと思います。

インパネ回りのカッコよさはこんな感じ

メーターはこんな感じです。

画像ではスピードメーターはアナログ表示となっていますが、デジタル表示もあるので好きな方で速度を確認する事が出来ます。

また、ハイブリッド車用、ガソリン車用、SPORTSモード時、ECOモード時等、モードによってメーターの表示が切りかわるようになっています。

また、フロントガラスには運転に必要な情報を投影されるようになっています。

フロントガラスに投影させる事で、視線移動を少なくすることができるのでより安全運転ができる様になっています。

フロントガラスなんかに情報を投影して前方確認がしにくくなるのではないか？と思われるかもしれませんが、かなり小さく映すので運転の妨げになる様な事はありませんので心配は無用です。

ドライビングポジションを記憶してくれる

私が個人的に良いなーと思ったのがドライビングポジションを記憶してくれる機能が付いている事。

運転席のドア側にボタンがあって、そのスイッチを入れる事で自分のベストドライビングポジションにシートが移ってくれます。

自分だけでなく、家族も車を使うという人にとってはありがたい機能の1つです。

センターコンソールの収納について

センターコンソールはカーボン製となっていてシフトレバーには本革になっています。

高級感を演出するためにステッチの位置や形状、間隔にこだわっていて視覚的にも高級に感じる様に工夫が施されています。

シフトブーツの後ろにEVモードボタン、パーキングホールドボタンを集約させて切り替えをスムーズにできる様になっています。

 

センターコンソールで注目するのはそれよりも昇降式のドリンクホルダーでしょう。

一見するとこの丸い形状の物は蓋になっているのかと思われますがコレ、押して使う物なんですよ。

こんな感じで押すと空くようになっていて、ペットボトルや飲み物の缶を固定できるようになっています。

どんな風に動くのかは以下の動画をご覧ください。

なんだか癖になりそうな動きをしています（笑）

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新型クラウンの内装～シート編～

シートの形状はバケットシートを採用しています。

しかし、完全なバケットシートだとリクライニングができないのでこのシートはセミバケットという感じです。

欧州モデルと比べると硬めの印象を与えるのですが、しっかりとシートと身体をホールドしてくれるので運転が非常にしやすくなっています。

これは新型クラウンになって走りのスポーツ性が高められたが故の変更点なのかもしれません。

先代までのクラウンと比べるとサスペンションも硬めなのでバケットシートでないと運転しにくいのかなと感じました。

 

シートの硬さに関しては硬くもなく、柔らかくもないちょうどいい感じ。

今までクラウンを乗り継いできた方であるのならスムーズに馴染む事ができるでしょう。

 

ちなみにアクセルペダルは欧州車でよく見かけるオルガンペダルを採用。

日本車ではあまりオルガンペダルはなじみがありませんが、クラウンは言っても高級車に属する車ですから欧州車に乗り慣れた人がオーナーと言うケースも多いはず。

なので、そういう方にとってはコチラの方が馴染みが深いかもしれませんね。

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新型クラウンの内装～後部座席編～

後部座席に関してはドライバーズシートと比べてやや硬めの印象を受けます。

しかし、お尻の沈み込みがしっかりとあってゆったりと座れるので高級感があります。

また、スペースもしっかりと取っていて身長170㎝くらいの平均的な日本人男性が乗って握りこぶし2つか3つ分のスペースが膝と前席の間にあるので空間を贅沢に使う事が出来ます。

またセンターコンソールの後ろにエアコンの吹き出し口がありますので夏の暑い日であっても快適に涼しい風を受ける事が出来るでしょう。

 

また、それに加えて前席、後席共にシートヒーターを備えています。

夏の暑い日はもちろんの事、冬の寒い日でも快適な温度を保って運転したり乗車する事が出来ます。

 

後部座席の全体的な印象としてはキツキツで5人乗るよりかはラグジュアリーカーらしく4人でゆったり乗って楽しむ車という印象を受けました。

 

また、これに加えてラゲッジルームもかなり広く作られていて、ゴルフバッグ4つ分収納できる広さとなっています。

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新型クラウンの内装がしょぼいと言われる理由

新型クラウンの内装について解説をしてきましたが、それでも新型になって「内装がしょぼい」だとか「内装が安っぽい」と言われています。

その理由というのが内装がシンプルな作りになったからです。

 

比較対象としてクラウンロイヤルサルーンと比べてみます。

ベージュを基調にして所々に木目調のパネルを施していて高級感が感じられる内装となっています。

 

この内装で慣れてしまっている方からすると新型クラウンの内装と言うのはその辺にある様な凡庸な内装と見えてしまう様です。

その為、安っぽい、しょぼいという感想につながってしまうという訳です。

 

しかし、私は新型クラウンの内装やシートは細かい所に気を配っていると感じられて、快適な広さの運転席だったり、絶妙な硬さのシートだったりすごく運転していて快適な空間を作ってくれたなという印象を受けました。

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2018年新型クラウンの内装まとめ

新型クラウンの内装についてまとめましたがいかがでしたでしょうか。

私としては色んな意見があるにせよ、細かい所にまで気を配っていてクラウンはクラウンなんだなと思わせる内装だと思います。

新型クラウンの購入を検討している方のお役に立てれば幸いです。

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