クラウンの税金はいくら？3000㏄と2500㏄で解説

クラウンにかかる税金って具体的にはいくらになるのでしょうか？

車両本体価格も大事ですが、税金もかなりバカにはなりません。

実際にクラウンにかかる税金はいくらなのか2500㏄や3500㏄等、排気量別にお伝えしていきます。

クラウン 2.5L（2500㏄）モデルにかかる税金

クラウンの排気量2500㏄のモデルにかかる税金についてご説明します。

ちなみにクラウンは歴代モデルがたくさんあって同じ2500㏄の車だとしてもエコカー減税の対象になっているかどうかで分かれます。

最新モデルの新型クラウン220系の場合、ハイブリッドモデルである2.5Lと3.5Lの2グレードがエコカー減税の対象になっているのでその恩恵が得られます。

まずは2500㏄具体的な減税のパーセンテージは以下の通りです。

• 自動車取得税・・・100％
• 自動車重量税・・・100％
• 自動車税・・・75％

(。´･ω･)?え？

これ見てビックリした方も多いはず。

これを見てわかる通り、クラウンにかかる税金はかなり優遇されていて特に2500㏄のグレードに関しては自動車税しかかかりません。

この恵まれた税金関係も手伝ってクラウンのメイングレードに君臨している訳です。

では、実際に2500㏄にかかる税金をモデル別に見てみると以下の通りとなっています。

グレード名	自動車取得税	自動車重量税	自動車税
2.5 RS Advance Four	15万300円⇒0円	3万円⇒0円	45,000円⇒33750円
2.5 RS Advance	14万4900円⇒0円	3万円⇒0円	45,000円⇒33750円
2.5 RS Four	14万700円⇒0円	3万円⇒0円	45,000円⇒33750円
2.5 RS	13万5300円⇒0円	3万円⇒0円	45,000円⇒33750円
2.5 G-Executive Four	15万8000円⇒0円	3万円⇒0円	45,000円⇒33750円
2.5 G Four	14万5900円⇒0円	3万円⇒0円	45,000円⇒33750円
2.5 G	14万500円⇒0円	3万円⇒0円	45,000円⇒33750円
2.5 S Four“C package”	13万4300円⇒0円	3万円⇒0円	45,000円⇒33750円
2.5 S“C package”	12万8900円⇒0円	3万円⇒0円	45,000円⇒33750円
2.5 S Four	12万9800円⇒0円	3万円⇒0円	45,000円⇒33750円

トヨタのメイングレードと目されていて、実際に販売台数も最も多いのがこの2500㏄のハイブリッドモデル。

自動車税の減税額が75％なのでさすがに全額免税とはいかなかったものの、それ以外の引き下げられた税金がスゴイです。

特に大きいのが自動車取得税。

本来であれば購入時に最高で15万円以上支払わなければならなかった所を0円にできるのはエコカー減税バンザイと言えますね。

更に自動車重量税も0円になっているのでハイブリッドモデルにするだけで2.0Lと比べて20万円近く得になるという事です。

クラウン 3.5L（3500㏄）モデルにかかる税金

お次はもう一つのエコカー減税となっている3.5Lモデル。

こちらのモデルにかかる税額は以下の通りとなっています。

• 自動車取得税・・・60％
• 自動車重量税・・・75％
• 自動車税・・・50％

チッ(-_-メ) 重量税と自動車取得税が100％免税じゃないのかよ！

その気持ちわかります。私もそう思いましたから（笑）

先程2500㏄の項目の所で自動車取得税と重量税が0円になっているのを考えるとお高く感じてしまいます。

パーセンテージはかなり大きい部類に入りますが金額が大きいだけに免税にならなかったのは残念です。

実際にどれくらいの金額になるのかと言うと以下の通りです。

グレード	自動車取得税	自動車重量税	自動車税
3.5 RS Advance	10万3600円⇒6万9千円	2万2500円⇒7500円	5万8000円⇒2万9000円
3.5 S	9万3600円⇒6万2300円	2万2500円⇒7500円	5万8000円⇒2万9000円

3.5 G-Executiveの税金だけ税率が違う

同じ3.5Lモデルでも3.5 G-Executiveだけは車両重量、重量による燃費の数値が変わって来るため、減税率が変わります。

3.5 G-Executiveのエコカー減税率は以下の通り。

• 自動車取得税・・・80％
• 自動車重量税・・・75％
• 自動車税・・・75％

クラウン全グレードの中でも最高価格に当たる為、多少なりとも下がるのはありがたい事です。

具体的な税金額は以下の通り。

グレード	自動車取得税	自動車重量税	自動車税
3.5 G-Executive	14万3700円⇒3万5900円	2万2500円⇒7500円	5万8000円⇒1万4500円

全ての税金がガクッと下がるのでかなり出費が少なくなるのがありがたいです。

クラウン2000㏄モデルにかかる税金は？

クラウン2000㏄モデルは残念ながらエコカー減税の対象車ではないので税金は100％かかります。

では、具体的にどれくらいの税金になるのか？以下の通りになります。

グレード名	自動車取得税	自動車重量税	自動車税
2.0 RS Advance	13万9800円	4万9200円	9,800円
2.0 RS	12万9600円	4万9200円	9,800円
2.0 RS-B	12万5000円	4万9200円	9,800円
2.0 G	13万5400円	4万9200円	9,800円
2.0 S“C package”	12万3500円	4万9200円	9,800円
2.0 S	11万8600円	4万9200円	9,800円
2.0 B	11万5100円	4万9200円	9,800円

2000㏄モデルは車両価格は2500㏄や3500㏄と比べて高いですが、燃費や税金と言った面では他よりも劣るモデルと言わざるをえませんね。

個人的には2500㏄のハイブリッドモデルでも加速性能は十分だと思っているのでそちらをおすすめしますが、どうしてもガソリンエンジンによるターボが欲しいという方は初期にかかる税金んがこれだけかかるという事を覚えておいて下さいね。

クラウンの税金はいくらなのかまとめ

クラウンの税金についてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

やはり一番のネックになるのが自動車取得税。

100％減税になる2500㏄のハイブリッドモデルはいいですが、それ以外のモデルは確実に5万円を超えてきますからね。

総額いくらで見た場合に見落としがちなのでこのあたりの税金も参考にしていただければと思います。

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⇒クラウンを安く買う方法まとめ！下取りしたら相場よりも損するぞ