クラウンアスリートハイブリッドGとSの違いを比較した

クラウンアスリートハイブリッドにはGとSのグレードがありますよね。

購入しようかと思うけどどちらのグレードが良いのか迷っている方も多いと思います。

けど、GとSの違いはどこにあるのか？

GとSのどちらを買った方が得なのか？

今回はクラウンアスリートハイブリッドのGとSの違いについての解説とどちらが良いのかについて考察していきます。

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クラウンアスリートハイブリッドGとSについて

クラウンアスリートハイブリッドSとは

引用：https://toyota.jp/

クラウンアスリートハイブリッドSはクラウンシリーズにおいて標準グレードに当たる物になります。

エントリーモデルも存在するのですが、エントリーモデルとG、Sの間にはかなり大きい装備の違いがあるのでほとんどの方がGかSを購入しています。

クラウンアスリートSに備わっている装備は以下の通りです。

• スマートエントリー＆スタートシステム
• リヤバンパーロアスポイラー
• ドライブスタートコントロール
• VDIM（EBD付ABS＆VSC＆TRC＆EPS）
• ヒルスタートアシストコントロール
• エアロスタビライジングフィン
• Bi-Beam LEDヘッドランプ
• LED天井照明
• トヨタマルチオペレーションタッチ（5インチ）
• オプティトロンメーター
• TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
• ステアリングスイッチ
• シフトノブ（黒木目調＋メッキ加飾）
• リヤセンターアームレスト
• 盗難防止システム

また、追加装備は以下の通り。

• 本革巻きステアリングホイール
• 電動チルド＆テレスコピックステアリング運転席 8way＆助手席4wayパワーシート
• 電動ランバーサポート
• T-Connect SDナビゲーションシステム＆クラウン・スーパーライブサウンドシステム
• トヨタマルチオペレーションタッチ

標準グレードであるものの、他の車であれば最高級グレードであってもおかしくないくらいの装備が備わっています。

Sを買ったとしても十分に高級感が味わえるでしょう。

クラウンアスリートハイブリッドGとは

引用：https://toyota.jp/

クラウンアスリートハイブリッドGは最上級グレードになり、いろいろな装備が贅沢についています。

価格もかなり高くなるので購入する方はGと比べたら少なくなりますが、できればこちらにしたいという方は多いかと思います。

ちなみに「G」というのは元々は「Congratulations」から来ていて、それが「Granz」に短縮されて最終的に「G」となったそうです。

クラウンアスリートハイブリッドGに備わっている装備は以下の通りです。

• 電動式リヤサンシェード
• 手動式リヤドアサンシェード
• アダプティブハイビームシステム
• 運転席8way＆助手席4wayパワーシート
• 電動ランバーサポート
• パワーイージーアクセスシステム
• T-Connect SDナビゲーションシステム＆クラウン・スーパーライブサウンドシステム
• トヨタマルチオペレーションタッチ

Sと比べて圧倒的とも言える装備の差があります。

例えばシート1つとってもGグレードは本革シートが採用されていて、全席シートにベンチレーションとなっています。

また、サンシェードも電動式となっていて、これ1つとっても大分高級感があります。

ちょっと聞きなれないのがT-Connect SDナビゲーションシステム。

T-Connectというのはスマホを利用してトヨタスマートセンターと相互通信を行えるシステムの事です。

これにより、カーナビの地図を最新のものに自動で更新してくれたり、最適なルートを案内してくれたりと運転によるストレスを軽減してくれます。

スマホだけでなくWi-Fiがつながる物なら使用する事が出来ます。

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クラウンアスリートハイブリッドSとGの装備の違い

SとGの装備の違いについては以下の通りです。

• 電動式リヤサンシェード
• 手動式リヤドアサンシェード
• オートワイパー
• ドアミラーのリバース連動機能＆足元照明
• アダプティブハイビームシステム
• 防眩インナーミラーの自動防眩
• 本革シート
• 前席シートベンチレーション
• マイコンプリセットドライビングポジションシステム

Gの方がグレードが上なので基本的にSにある装備は全てGにも備わっていて、Sの装備に上記の装備品が追加されたのがGだと思っていただいて結構です。

価格差が約90万円近いのですが、これだけの装備をまともに追加したら90万円じゃ済みません。

例えばシート1つ取っても材質を本革にするだけでもかなり価格が上がりますからそれだけでもかなりの物です。

もちろん、「そこまで必要ないよ」という方も多いはずですからその場合はSを購入すれば問題ないわけです。

いわば贅沢品みたいなものです。

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クラウンアスリートハイブリッドGとSの燃費、スペックについて

クラウンアスリートハイブリッドSとGの基本スペックは以下の通り

燃費	23.2㎞/L
ハイブリッドシステム	2.5L＋モーター
駆動方式	2WD
トランスミッション	電気式無段変速機
乗車店員	5人
エンジン最高出力	178PS/6000rpm
モーター最高出力	143PS
エンジン最高トルク	22.5kgf.m/4200～4800rpm
モーター最高トルク	30.6kgf

なぜ1つのスペックデータしかないのか？と疑問に思った方、実はGとSの基本的なスペックに関しては全く変わらないんです。

言い換えるとレースとかこの2台でやらせた場合、全く変わらないという事です。

基本的なエンジンだったり燃費のスペックデータだけをご紹介しましたが、さらに内寸、外寸のボディサイズも全く一緒です。

つまりこの2台は装備とそれに伴う価格だけが違うという事です。

クラウンアスリートハイブリッドGとSの新車価格と中古車価格

Sの価格

標準グレードであるSの価格は503万2,800円で、クラウンアスリートハイブリッドS Fourが524万8,800円となっていました。

標準グレードでもかなりの価格ですが、Gと比べたらかなり安くなるので頑張れば手が届くという方もいるかと思います。

クラウンが2018年6月26日に発売されて以降、販売は全て新型だけに移行して、アスリートは全てRSになったので今は新車では購入できず、手に入れるには中古を探す必要があります。

Gの価格

最高グレードであるGの価格は定価で584万8,200円で、クラウンアスリートハイブリッドG Fourの価格が606万4,200円となっていました。

Sとの価格差が約90万円近い事もあって上記でお伝えした装備に対して90万円をかけて購入したいか否かという事になります。

600万円近い車種を他で探してみるとレクサスとかメルセデスベンツが並びますのでそれらと比べてクラウンの方が良いという事であれば文句なくおすすめできます。

ちなみにこちらも新型クラウン（220系）に移行した事を受けて新車での購入はできなくなりました。

クラウンアスリートハイブリッドの中古価格は？

ただ、中古価格もかなり高いです。

程度にもよりますが、159万円～540万円くらいが相場になります。

ただ、中古車は1点物ですからどれくらいの走行距離があるのか？事故歴はあるのか？整備内容はどうなのか？が変わってきますから購入の際は必ず試乗してから決めるようにしましょう。

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クラウンアスリートハイブリッドSとGはどちらの方が良いのか

クラウンアスリートハイブリッドのSとGのどちらがいいのか？と問われたら私はSの方がいいかなと思っています。

高級感だとか内装の豪華さというのは大前提ではありますが、Sでも十分に高級感が味わえる1台だと感じました。

基本的な走りにスペックに関しては変わりませんし、Sでも高級感が味わえるとなると90万円の追加料金をかけて最高級グレードは別にいいかなと感じました。

もちろん、Gグレードは別格の存在ですし、所有その物がステータスでもあるので余裕がある方だったらGをおすすめしますが、「クラウンが欲しいな」と思っている方であればSなら価格も抑えられてクラウンの高級感が味わえる良いグレードだと思います。

クラウンが欲しいけどやっぱり高い・・・、お金が足りないからちょっとでも安く済ませたい・・・。

そんな方は下記の記事でクラウンを安く買う方法をまとめた記事があるので試してみて下さい。

⇒クラウンを安く買う方法まとめ！下取りしたら相場よりも損するぞ