トヨタ クラウンRSとは?その意味 コンセプトカーで完成?

クラウンRSの意味って何?って方結構多いのではないでしょうか?

新型クラウンになって外装だけでなくグレード名等も大きく変わりましたからね。

RSという名前もその意味も初めてお目にかかる人も多いと思いますので、今回は

  • クラウンRSとは?
  • クラウンRSって何の意味?
  • クラウンRSはコンセプトカーの時点で完成されていた?

という事をお伝えしていきたいと思います。

中古のクラウンを探すときはネットで調べたりしますが、これは一部だけしか見れていないことを知っていましたか?

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【おすすめ記事】
⇒クラウン rsの加速を評価!3.5の0-100加速はどれくらい?

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トヨタ クラウン rsとは?

クラウンRSとは先代までのクラウンアスリートに該当するモデルの事です。

クラウンアスリートの正当後継車と言っていいでしょう。

先代までのクラウンは以下の様に分かれていました。

最高級グレードのマジェスタ。

豪華さと高級感を演出するロイヤルサルーン。

そして走りに特化したアスリート。

ここから更に装備の違いだったり2WDか4WDかだったり、エンジンスペックの違いだったりで細かくグレード分けされていました。

それを取り払って基本ベースとして標準仕様とRS仕様の2つに分けられました。

とは言え、同じRSシリーズでもエンジン排気量や装備の違いでグレードはまた分けられていますが、先代までの物凄い数のグレードで迷ってしまう事を考えたらある程度シンプルになってわかりやすくなったのかなと思います。

クラウンRSの特徴は

外装からガラリと変わったクラウンRS。

先代と比べてみるとかなり外見が変わったのがわかると思います。

【クラウンRS】

【先代クラウンアスリート】

スポーツカーとしての雰囲気だとか威圧感みたいなものはどちらの車にもあるのですが、よりスポーティな印象を与えるのはクラウンRSの方ですね。

その印象を与える元となるのが専用エアロ4本出しのマフラー。

特にスポーツカー以外で4本出しのマフラーなんて見かけませんし、私はこのマフラーがすごくカッコいいと思っています。

【おすすめ記事】
⇒クラウン rsの口コミ評価!試乗レビューをまとめた

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クラウン rsの意味とは?RSって何の略?

クラウンRSの「RS」とは「Runabout-Sports」を意味します。

ランナバウトスポーツと読むのですがランナバウトの意味は「その辺を気軽に走り回る」という意味の乗り物を表す言葉だそうです。

つまりランナバウトスポーツというのは日常でスポーツを楽しむ為の車と解釈しても良いのではないかと思います。

何もスポーツと言ってもサーキットに行ってタイムを競う様なものだけがモータースポーツではありません。

何気ない日常のカーブを曲がる時に運転が楽しいと思えるような事もスポーツの一部だと考えます。

その様な意味が「RS」には込められているのではないのかなと思いますし、スペック等を見るとそれを証明しているのではないかと思います。

クラウンRSのスペックについて知りたい方は以下の記事も読んでみて下さいね。

⇒トヨタ クラウン rsのスペックは?馬力や内装、実燃費を暴露

RSと名付けられたモデルはスポーツを意味する車が多い

トヨタはコンセプトモデルだとかスポーツモデルにはこの様なモデル名の頭文字を取ってそのままグレード名だったり車名にしています。

例えば1984年に発売された「MR-2」。


引用:https://www.kurumaerabi.com/usedcar/detail/7231-1513/

一昔前のクルマ漫画などではよく主人公の愛車になる事が多かったイメージがあります。(と言っても私はオーバーレブ!とカウンタックくらいしか知りませんけど)

それくらいトヨタ車の中ではトンガっていて走りに特化した車です。

このMR-2というのは「Midship-Runabout 2 Seater」の略になっているそうで、今回のクラウンRSの名前の付け方と同じことをやっているんですね。

とは言え、この様な事をやっているのはトヨタだけではないんですけどね。

例えば日産のスカイラインも昔からスポーツカーとして発売されたモデルですが、RSの名前を冠したモデルもあります。

それがスカイライン2000RSです。

こちらの略称はレーシングスポーツの略だそうですが、発想自体はクラウンRSとなんらかわりませんね。

共通しているのはRSとモデル名に名づけられた車はスポーツ仕様の車だという事。

つまりRSはスポーツ車を意味しているんですね。

時代やその時の性能によって差はありますがスポーツ走行を楽しむ為のモデルだと思ってもらって間違いありません。

クラウン標準グレードとRSを見分ける方法

クラウンの事を何も知らない方からしたら標準グレードのクラウンとどこが違うのかよくわからないでしょう。

細かい装備の違いや外装の違い等がはありますが、パッと見てRSだとわかるのはこのフロントグリルでしょう。

あからさまと言ってしまえばそれまでかもしれませんけど、街中でクラウンを見かけたらフロントを見るだけでRSか標準グレードかわかりますね。

【おすすめ記事】
⇒クラウン rsアドバンス 値引き情報!モデリスタとは?違いは?

クラウンコンセプトではRSはこんな感じだった

クラウンRSはコンセプトカーで既に完成していた?

クラウンRSが初お披露目されたのが2017年に開催された東京モーターショー2017。

ここでクラウンRSは「走行性能の追求」「コネクティッド技術の進化」というコンセプトのもと、開発された車として発表されました。

東京モーターショー2017出展時はまだ「クラウンコンセプト」という名前でしたけど、すでに車体には「RS」のエンブレムが付いていたので名前もこの時点で決まっていたのかもしれませんね。

ちなみに当時の開発者インタビューでは新型クラウン220系のコンセプトの1つでもある「購買層の若返りによるスポーティなデザインへの変更」が言われていました。

それと同時に「このままRSというグレードで出るのではなく、コンセプトカーとしてのバッヂ」との事だったのですが、蓋を開けてみればそのままグレード名になりましたね(笑)

東京モーターショーで展示されていた時の映像はこんな感じです。

もうちょっと近い距離の映像も見たい方はこちらの動画もどうぞ

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⇒クラウンを安く買う方法まとめ!下取りしたら相場よりも損するぞ

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