クラウンビヨンドのスペック エンジン馬力や燃費、性能を試乗レポ

クラウンビヨンドのスペック、エンジン性能などって購入を考えている方には気になる所ですよね。

言ってもフルモデルチェンジですからかなり変わった、まるで別の車という事も珍しくはありません。

なので、今回は

  • クラウンビヨンドのスペックまとめ
  • クラウンビヨンドの排気量別の燃費
  • クラウンビヨンドの走りの性能
  • クラウンビヨンドの試乗レポート

についてお伝えしていきます。

中古のクラウンを探すときはネットで調べたりしますが、これは一部だけしか見れていないことを知っていましたか?

実は良い車は市場に出回る前に買われてしまうことが多く、あなたがいつも見ているのは中古車市場の【残りかす】のようなものです。

良い中古車を買うためには、良い車は流通前から買われてしまうので、流通前の非公開情報を見る必要があります。

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クラウン ビヨンドのスペック エンジンの馬力、排気量がかなり変わった


引用:https://toyota.jp/crown

クラウンビヨンドと銘打たれて登場した新型クラウン。

まずは基本スペックについて一気にまとめていきます。

3.5Lモデル

燃費 JC08モード 17.8km/L
WLTCモード 16.0km/L
市街地モード 12.7km/L
郊外モード 16.4km/L
高速道路モード 17.7km/L
エンジンシステム 3.5L+モーター
駆動方式 2WD
乗車定員 5人乗り
トランスミッション マルチステージハイブリッドトランスミッション
最高出力 220kW[299PS]/6,600r.p.m.
最大トルク 356N・m[36.3kgf・m]/5,100r.p.m.

【2.5Lモデル】

燃費 JC08モード 24.0km/L
WLTCモード 20.0km/L
市街地モード 17.2km/L
郊外モード 20.8km/L
高速道路モード 20.9km/L
エンジンシステム 2.5L+モーター
駆動方式 2WD
乗車定員 5人乗り
トランスミッション 電気式無段変速機
最高出力 135kW[184PS]/6,000r.p.m.
最大トルク 221N・m[22.5kgf・m]/3,800〜5,400r.p.m.

【2.0Lモデル】

燃費 JC08モード 12.8km/L
WLTCモード 12.4km/L
市街地モード 8.7km/L
郊外モード 12.6km/L
高速道路モード 15.1km/L
エンジンシステム 2.0L
駆動方式 2WD
乗車定員 5人乗り
トランスミッション スーパーインテリジェント8速オートマチック
最高出力 180kW[245PS]/5,200〜5,800r.p.m.
最大トルク 350N・m[35.7kgf・m]/1,650〜4,400r.p.m.

対して以下が先代210系クラウンの基本スペックです。

先代もかなりグレードの数が多いので最もスタンダードなロイヤルで比較します。

【先代クラウン】

燃費 JC08モード 11.4km/L
総排気量 2499cc
駆動方式 2WD
乗車定員 5人乗り
トランスミッション 6AT
最高出力 203ps(149kW)/6400rpm
最大トルク 24.8kg・m(243N・m)/4800rpm

フルモデルチェンジによって外装を含めてスペックがガラリと変わりましたね。

「いつかはクラウン」なんて言葉があるくらいクラウンは高級車の代名詞であり続けましたが、そうこうしている内にクラウンユーザーの平均年齢は65~70歳と高くなってしまった為、若返りを図った結果、ここまでの変化があったそうです。

これに対して「クラウンらしさがなくなった」なんて意見もありますが、大きく変われば最初の内は叩かれるのはどこの世界でも同じです。

段々と現行のクラウンの良さを知っていくにつれて新しいクラウンらしさというのが出てくるんだと思います。

特に大きく変わった点としてはエンジン周りですね。


引用:https://toyota.jp/crown

2リッターターボの直列4気筒、2.5リッターの直列4気筒のハイブリッドタイプ、3.5リッターのV型6気筒の3種類となりました。

先代まであったV型6気筒2.5リッターと3.5リッターノーマルエンジンは廃止となりました。

3.5のノーマルエンジンが無くなった事でちょっと物足りないかな?と思う方もいるかもしれませんがハイブリッドタイプのエンジンも加速性能は負けていませんよ。

その辺の事は以下の記事でも書いたので良かったら読んでみて下さい。

⇒クラウン rsの加速を評価!3.5の0-100加速はどれくらい?

また、その加速を支えるプラットフォームもTNGAプラットフォームという低重心のプラットフォームを採用しています。


引用:https://toyota.jp/crown

これにより今までとは違った運転感覚でドライブする事が出来る様になっています。

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クラウン ビヨンド 排気量別の燃費

燃費に関して改めてピックアップするとこんな感じです。

3.5L JC08モード 17.8km/L
WLTCモード 16.0km/L
市街地モード 12.7km/L
郊外モード 16.4km/L
高速道路モード 17.7km/L
2.5L JC08モード 24.0km/L
WLTCモード 20.0km/L
市街地モード 17.2km/L
郊外モード 20.8km/L
高速道路モード 20.9km/L
2.0L JC08モード 12.8km/L
WLTCモード 12.4km/L
市街地モード 8.7km/L
郊外モード 12.6km/L
高速道路モード 15.1km/L

3.5L、2.5Lモデルはハイブリッドのみ、2.0Lモデルはガソリンエンジンのみになった為、ハッキリと燃費には差ができましたね。

昨今の環境問題を考えたら全体的に燃費が良い、ガソリンをできるだけ消費しない車がスタンダードになるのは当然の事なので、この変化は妥当なところだと思います。

それに環境面だけでなく、燃費が良い=維持費も安くなるという事ですからユーザーにとってもありがたい事ですし、今、ガソリンエンジンのみの2.0Lも今後、マイナーチェンジとかでハイブリッドになる日がくるんじゃないかなと勝手に想像したりしています。

【おすすめ記事】
⇒クラウン 新型 2018カタログ情報!納期、内装、燃費、試乗動画

クラウン ビヨンドの走りの性能がヤバい


引用:https://toyota.jp/crown

クラウン ビヨンドにターボはある?

2.5L、3.5Lモデルはハイブリッドの為、トルクに関してモーターに頼っている訳ですが、そうではない2.0Lモデルにはターボエンジンが備わっています。

しかし、普通のターボエンジンではなくトヨタ独自の直噴過給技術を用いているのでターボラグが少ないエンジンになっていてスムーズな加速をしてくれます。

最初はなんで8速ATとかそんなに多いのかと思たのですが、多分ターボの大パワーを路面にしっかりと伝える為なのかなと感じました。

クラウン ビヨンドのニュルのタイムは?


引用:Wikipedia

新型クラウンの売りの1つはその走行性能。

走行性能を上げる為にわざわざドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにまで赴いてテスト走行を繰り返したわけです。

でも、新型クラウンってニュルブルクリンクでのタイムどれくらいだったの?って気になりますよね。

私も気になったので調べてみたのですが、どこにも情報がないんですよ。

公式サイトはもちろんの事、SNSやネット上、雑誌なども調べてみたのですがニュルのタイムは書かれていませんでした。

ちなみにニュルブルクリンクでテストをしたのは2.5Lハイブリッドモデルで最も売れているタイプの車だそうです。

ニュルのタイムが速いからってそれをそのまま公道で100%発揮できるわけではありませんが、その辺はロマンですからね。

「ニュルで○○分○○秒が出たぞ!」っていう勲章が欲しいんですよ。

なので、その勲章になるタイムがわからないというのは少し残念な気がします。

ちなみに参考までに他の車のニュルタイムの歴代トップ10を調べてみた所こんな感じでした。

順位 車名 タイム
1位 ポルシェ911GT2 RS 6分47秒3
2位 ラディカルSR8LM 6分48秒フラット
3位 ランボルギーニ・ウラカン 6分52秒01
4位 ラディカルSR8 6分56秒08
5位 ポルシェ918スパイダー 6分56秒08
6位 ランボルギーニ・アヴェンタドールSV 6分59秒73
7位 ダッジ・ヴァイパーACR 7分01秒30
8位 日産GT-Rニスモ 7分08秒68(日本車トップ)
9位 メルセデスAMG GT R 7分10秒92
10位 グンペルト・アポロ・スピード 7分11秒57

クラウン ビヨンドの試乗レポート

気になるのはやはり走行性能。

車の基本となるプラットフォームがTNGAプラットフォームに変わりましたから全く違った走りになるはずだと思い、試乗しました。

まずは静粛性、乗り心地のしなやかさが素晴らしく、欧州車を超えたんじゃないかと思わせる乗り心地。

走りやハンドリグについては3.5Lモデル、2.5Lモデル、2.0Lモデルで全然性能が違うので感覚も変わってはきますが、共通しているのは欧州車と互角に戦えるなと思わせる出来です。

新型クラウンに乗った後に先代のクラウンに乗るとステアリングのフィールやノーズの反応、立ち上がりの安定感などが2世代前くらいの車に感じてしまう程でした。

運転の楽しさという面で見たら新型クラウンの方が圧倒的なのでまだ試乗していない人は近くのディーラーで試乗してみるのをおすすめしますよ。

もう少し詳しいレポートが知りたいという方はコチラの記事も参考にして下さい。

⇒クラウン 新型 試乗記レポート!動画あり 試乗車はどこで乗れる?

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⇒クラウンを安く買う方法まとめ!下取りしたら相場よりも損するぞ

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